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闘病生活205日、14歳と332日で虹の橋へ渡りました。 7ヶ月弱の闘病は、いろんな疾患が重なりとても過酷なものでした。 情報を求めて辿り付いてくれた方のお役に立ちたいと 始めた闘病記でしたが、今は想い出を綴らせて貰っています^^;
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※モエたんが旅立った後、想い出しながらの記述です。


AM8:39。自宅出発。



運転しながら モエたんの様子が分かるように
最近は もっぱら チャリ通院。

今、思い返すと、病院までの道のりで
モエたんは ヤバイ瞬間が あったかもしれません。

病院で、モエたんの最期の瞬間に似た動きが この時ありました・・。

あんなに嫌いな病院へ連れて行かれるの分かってたのに
もう1回、踏ん張ってくれたんだねぇ・・。



日曜日だったせーか激混みの病院。

モエたんだけ 先に点滴始めてあげてくださいって
待ってる人を押しのけて お願いしました。

モエたん、ゲージの中で、またウンPしちゃってました。


そして、先生からお話があり
厳しい状態だと・・。今日が山かもしれないとのお話がありました。


病院を出て

昨日の夜中も、今朝も。
ずっと ずっと心配してくれてたルルママさんに 電話をさせてもらいました。

泣き崩れてしまって 何を話たのかあまり覚えていません^^;



モエたんの退院時間が PM10:00予定なので
チィちゃんへ ご飯をあげに 一端、帰って来ました。

その間に ブログを更新。

病院の側で、いつ呼ばれてもいいように待機してるつもりだったんですけど
ルルママさんに もう1回、お願いしてみなさい!!って言ってもらって
担当医にお願いしたら あっさりOK。

急いで再び病院へ戻る。多分AM10:00前くらい・・。

病院へ向かう途中。
みどりちゃんに電話をして 泣きながら運転していました。




点滴の管や、心電図のコードなんかが回りに いっぱい・・。

モエたんに逢わせてもらう前に 先生からのお話があり
もしもの時、延命処置はどうしますか・・ って聞かれました。

まだまだ連れて帰って おウチで逝かせてあげる気、満々だったワタシも
流石に 難しいんだなぁ・・ってそう思いました。


この時は、『そんなこと・・今 決められません』って言ったと思います。




ワタシに気付いてくれたモエたん。
ワタシのニオイが分かるように タオルを枕にしてあげました。

今でも 見ると涙が出て来る最期になってしまった動画・・。




後ろで、キャンキャン鳴く声に隠れて

『ヴー・・ヴー・・』って時々 鳴いていたモエたん。

こんなに いっぱいお薬流しても やっぱり痛かったんだよね・・。
何度も何度も 手足がビクッって・・


この後、朝の電話でルルママさんが病院まで駆け付けてくれて
モエたんを撫で撫でしてくれながら 一番最初に掛けてくれた言葉・・

『こんなに頑張ってるのに 何でこーなっちゃうかなぁ・・』

『モエたぁーん』って 。

声を震わせながら モエたんを撫でてくれていた姿を見て
泣くまい。と決めていたのに あっさり撃沈。


7ヶ月間の闘病で、いくつもあった大きな山。

モエたんの体調が悪くなる度、朝も昼も夜も。
ずーっと 気に掛けてくださったルルママさん・・。

モエたんの頑張りを ずっと見てきてくれたルルママさんの言葉が
胸に染みました・・(ノ△・。)


ずっと スレ違いで、おデート出来なかった こまめさん。
ルルママさんから聞いて、病院に駆け付けてくれました。

急変する前日に。
今度こそ 絶対おデートね って約束していました。

こんな形でだけど、その約束をモエたんが叶えてくれました。




ワタシのカメラの中にある 闘い抜いたモエたんの最後の最後の写真。

こまめさんの到着を待ってくれていたかのように
ご対面を果たせた1時間後くらい・・

モエたん

身体を硬直させるような仕草が続き、ビクッン ビクッンって手足が動く。

それからは あっという間で・・。


顔の下に手を入れていた ワタシの顔を見上げてくれたモエたん。

スー・・っと 魂が抜けていく瞬間を見ました。

その瞬間は、身体をグッと反らせて逝きました。


急変の知らせで駆け付けた先生が、甦生を始めたのは この後の事。

魂が抜けてく瞬間を見て、
舌が出てしまったのを見て

もう 戻ってこない事が分かってたハズなのに

泣いてしまって 甦生を止めて。って中々言い出せなかった・・。


ルルママさんがモエたんの名前を呼び続けてくれて
名前、呼んであげて!!って言われても
名前を呼んであげる事が出来なかった・・。

顔にすがり着き ただただ泣いていました。

泣きながら心臓マッサージをしてくれた先生が
薬の名前をいっぱい言った時

やっと 止めてください。って言えた。


もう 薬は いい・・

モエたんに付けてる物、早く全部外して・・

それだけ言って 後はずっと泣き崩れていました。



モエたんのお顔。キレイにしてもらおう。って
先生達との やり取りも 全部、全部。
ルルママさんと こまめさんがしてくれました。

ワタシは・・

さっきまで モエたんが寝ていたゲージの前で 大泣きしてました。



ワタシ1人だったら、
モエたんを あんなにキレイなお顔で送り出してあげることなんて出来なかった。


ルルママさん。こまめさん。

本当にありがとう。

一緒に看取ってくれて 本当にありがとう☆彡 *.:*:.。.: (人 *)

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無題
ダメダ・・・
ぶっ壊れながらもなんとか耐えていた私の鼻

あ~~~止まらないよ

この日の記憶の中のモエたんは
鮮明に残ってるよ
私が生きている間中覚えているからね

モエたんとくみちょんにしかわからない
強いきずなを私は
くみちょんを後ろから支えながら感じ取っていたよ

二人の絆大きかったもんね

チィちゃんは
お留守番可哀想だったけど
やっぱりおいていってよね

この瞬間は
モエたんとくみちょんだけの時間になったね

あ~~~ダメダ

また後で読みに来るわ、、、
ルルママ 2012-09-16-Sun 13:29 編集
Re:無題
自分で書いておきながら・・何度見てもワタシもダメだ・・^^;

この日、ルルママさんがゴリ押ししてくれなかったら
看取ってもらう事も出来なかったし
あんなふーにモエたんを連れ帰ってあげることも出来なかったです。

ワタシの性格も分かってくれて 自分が押し掛けた風に言ってくれて・・。

ラッちゃんを送り出して まだ淋しさが少しも癒えていないのに
思い出させるようなツライ場面に 立ち合せてしまって本当にごめんね。
でも ありがとう。
2012-09-18-Tue 01:19
モエたんが・・
チィちゃんが・・・
プロフィール
HN:
モエたん・チィちゃん。
性別:
女性
自己紹介:
モエ


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