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闘病生活205日、14歳と332日で虹の橋へ渡りました。 7ヶ月弱の闘病は、いろんな疾患が重なりとても過酷なものでした。 情報を求めて辿り付いてくれた方のお役に立ちたいと 始めた闘病記でしたが、今は想い出を綴らせて貰っています^^;
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時々、検索してたら 辿り着きました・・。って
拍手コメントを 入れてくれる方が居てくれて。


あっという間に、過ぎてしまった闘病生活だったので
もっと いっぱい 残したかった情報もあるのに
いつの間にか つたない想い出日記になってしまって。

それでも、読んでくださって 本当にありがとう(*˘人˘*)



今日は、その方へ・・。



お薬のこと。

先生に、納得出来るまで お話してみてください。

あの頃、ワタシも
『そんな事で、気を悪くする先生なら、変えた方がいい。』って
ネットでも良く目にしたし、周囲にも言われました。

でも、こんな病態で、先生を変えるって 簡単なことじゃないんですよねぇ・・。



ワタシは、

このお薬を飲ませたら、一生。って 思いが強すぎて
この先生に最期までお任せするのか?って思うと、
薬自体じゃなく、その先生が処方したお薬。に、手が出せなかったのかもしれません。



あのお薬は、いろんな先生に聞いても
上手に付き合っていけば、けして悪い薬じゃない。って言われて来ました。

お友達にも、同じお薬を飲み続け、増量はあるものを
何年も頑張って居るコも、たくさん居ます。

ワタシの日記で、不安を感じられた部分が あったと思います。
ごめんなさい・・。

今だから、こんなふーに思えるのですが
あのお薬を 薦められる病態であること。・・は、
きっと 違う病院へ行っても 変わらない事で
飲ませるタイミングが違っていれば、
ウチのコも もう少し頑張れたのかなぁ・・って感じる事が今もあります。


元々、東洋医学思考なワタシなので、
どんなお薬でも、苦手意識が強すぎて 受け入れるのには、時間が掛かりました。

そのお薬じゃなく、違う事があるんじゃないか。って 可能性もいっぱい探しました。
でも最後は、『仕方がないんだ・・』って、
このコに必要なお薬なんだ。って 言い聞かせた気がします。


ウチのコの 心臓で例えるなら・・、

普通のコの心臓は、こーで。
このコの心臓は、今、こーいう状態で
何の機能が衰えていて、それがどういう事なのか。
何が原因で、この症状が出ているのか・・

病態を、根底から理解出来るように 先生にお話してもらうと

その為に、必要な事は何なのか。
足りない機能を補ってもらうには、どんな作用が必要なのか。


それを、薬で補おうとするなら、薬の選択肢も決まってくるのだと思います。


ワタシが いくら受け入れられなくても、
それを飲ませてあげる事で、ウチのコの苦しさが軽減される。って思えば
飲ませてあげた方がいいんだ・・。って思えるようになったのかもしれません。




なんとか、薬以外で・・。って 思いも 正直。捨て切れませんでした。


ただ、東洋医学的な治療は、
”急変”に対応できない事が多いと、個人的に思っていて。

併用してくにしても、切り替えるにしても。
まずは、安定させなきゃいけない。


ウチのコは、治療を切り替えるほど ”安定期”がないまま
最期を迎えてしまったので
最初から、その迷いは間違いだったのかもしれないし、
無駄な時間だったのかもしれないです。



周りの人の助言を聞くのは、大切なことだと思うけど、
その声に、惑わされて 後悔だけはしないでください・・。


ワタシは

時間も掛かったし、出逢うのが遅すぎたけど
信頼出来る先生に出逢えて

飼い主の不安も受け止めてくれて
旅立った後も、その先生の言葉に 随分と救われたこともあります。


もっと してあげられた事が あったかもしれない。
してあげたかったな。って思いが、消えることはありません。

でも、この先生に診てもらえて 良かったな。って ちゃんっと思えるんです。



先生も、飼い主も 人それぞれだとは、思うけど
意外と 面倒臭いほど 向き合ってくる飼い主には
先生も 付き合ってくれるものだと思いますよ^^


例えが悪いかもしれませんが。

頭のいい人って、おバカなコが、どこで迷子になってるかが 分からないものです。

常識と思ってるから 普通に言葉にして
それを、サラ~っと聞き流してしまうと
分かっているもの。と 思われてしまうのも当然です。

サラッと説明されてしまうのは、
どこに引っ掛かっているのかが 本気で分からないんだと思うんです^^;

獣医として、日常すぎて。常識すぎて。
病気に対する素人の 気持ちや理解に 気付けないんだと思うんです。 



その先生の心象が気になったり、
いつも忙しそうな病院で、あれこれ聞き難い雰囲気だったり
いろんな遠慮があると思うんですけど、


解消されない不安を抱えたまま お家に帰って
病態の落ち着かない愛犬と向き合うのは、飼い主さんです。

聞く事で、1つでも不安が無くなってくれるなら
自分と、愛犬のためだけに 聞いてください。




それが出来なくて、
ずっとずっと 病院迷子だったワタシなので
簡単なことじゃないと思います。

でも 長く付き合っていかなければならない病気。って思うと
やっぱり 獣医さんとの関係は 大切だと思うんです。

腕がいいとか、悪いとかじゃなく
納得出来るかどうか・・。


この先生を信じる。って 心から思えたら
他の先生や、いろんな情報が 違う答えを指しても
その先生が必要と言った事を
信じて受け入れる事が 出来るようになってくかもしれません。



いろんな不安や、焦りでいっぱいだと思いますが
頑張って 先生と向き合ってみてください。


パティちゃんが 落ち着いてくれる事を 心から願っています。



物凄い長文になってしまって、申し訳ないです^^;


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チィちゃんが・・・
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モエたん・チィちゃん。
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女性
自己紹介:
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