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闘病生活205日、14歳と332日で虹の橋へ渡りました。 7ヶ月弱の闘病は、いろんな疾患が重なりとても過酷なものでした。 情報を求めて辿り付いてくれた方のお役に立ちたいと 始めた闘病記でしたが、今は想い出を綴らせて貰っています^^;
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今の主治医先生の初診の日。
『僕のところで処方している心臓薬だよ。』
と言って診せてくれたお薬の箱。




ここの先生は、何でも写真に撮って帰っていいよ。って言ってくれて。
メモするより写真で撮って帰れば、調べやすいでしょ?って。

手前のお薬名が読み取れるものは、
この日のうちに処方された3種類。

今後。このお薬がベースになるので、
増量や種類が増えることはあっても
ベースは変わらないからね。との説明。

この日から2ヶ月経ち・・。
後ろのピンボケしたお薬3種のうち2種類は処方済み^^;
ベースのお薬もフランドルというニトロの一種が増量になりました。


ワタシはお薬が大嫌いで
ウチのコがこんなふーになってしまうとは思ってませんでした。

このままじゃ、薬は増える一方で
薬がなきゃいけない身体になってしまう。って
薬に殺されてしまう・・。

1粒だけでもいいから、
漢方に替えられるものはないかな?って今も思うのですが

お薬時間が ちょっとでもズレると
あっという間に体調を崩してしまう様子を見ていると
差し替える勇気がありません。

確実に、薬がなきゃ 機能しない身体。に
なってしまっているのです。


あれよ。あれよと言う間に 一気に
お薬が増えてしまったウチのコですが

ちょっとずつ予防してきたコ達よりも
悪化のスピードが速いのは仕方がないのかな・・

全てはワタシの責任です(´Д`涙)




お守りに。と言ってもらったニトロ。

ウチに来る途中に何かあったら
コレ入れて、どこでもいいから病院に駆け込みなさい。
って渡されたお薬。


薬嫌いなワタシでも、『ニトロ』くらいは知ってる(´Д`汗)
いや・・あまり知らないからこそのイメージかな・・。

こんな薬。渡されたら・・・なんか緊張する。


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シニア世代になってくると
程度の差はあっても、『心雑音が聞こえますね』って
言われた事のあるワンちゃんも少なくないと思います。

ワタシは恥ずかしながら
モエさんが、こんなふーになるまで
心雑音。がどんなものなのか良く知りませんでした。

獣医さんは 心雑音=こーいう事。って
知ってて当たり前と思うのか説明してくれた獣医さんは
やっぱり今の主治医先生が初めてでした。

心雑音=血液が逆流しているコト。

逆流があるって事は、
少なからず僧帽弁の疾患が考えられる訳ですが
ワタシみたいな、心臓疾患に無頓着だった人間には
1コ1コ言ってくれないと

心雑音が逆流だとか
逆流=僧帽弁閉鎖不全とか。

そんなこと分からんわけです。

因みに心不全。は
肺水腫を起こしたことのある心臓を言うそうです。


当たり前の人には、何言っちゃってるの?だけど・・
ワタシのよーにしらない人の為に・・^^;



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がっつり誤診をした先生に
可笑しなタイミングでベトメディンを処方され
2日間、服用した後、

たまたまなのか・・体調悪化。
服用中止後、2日間様子見。

咳も呼吸も悪化し 同じ病院で、違う先生に診てもらう。

そして初めて聞かされた病名。

『僧帽弁閉鎖不全症』。

・・なんだ それ?

カルテに書かれてあったのか、無かったのか分からないけど
改めてワタシに説明があったって事は、
話す必要があった。って事で、
やっぱり説明して無かったって事ですかね?(´Д`汗)


ココ見てもらうと分かりますが、
心雑音があるって事は僧帽弁閉鎖不全症。って
やっぱり、この先生も当たり前のように話ていました。

獣医が変わっても、病院が変わっても。

どの先生も『誤診』って言葉は間違っても使わないんですけど

患者側からすれば、診断が違えば、それは立派な誤診です。


゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・

今の主治医先生の診断。

【 弁膜症 】 

◎僧帽弁閉鎖不全症

      
       
  前尖部の腱索断裂

      
       
  重度の僧帽弁逆流(MR) →(肺高血圧症)


◎軽度の三尖弁逆流


゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・

心疾患を持ってるコなら説明不要だと思うんですけど^^;

一応。

僧帽弁は左心室と左心房の間の弁の事で
三尖弁は右心室と右心房の間の弁の事です。


『前尖部の腱索断裂』とありますが
腱索とは、弁がブラブラしないように、パラシュートのように
何本もの紐のような腱があって、
それが断裂してしまう事によって、
弁がブラブラして血液が逆流してしまうことです。


普通にスーパーで売られている豚さんのハツの固まりを
みなさんは見たことありますか?

腱索って、凄いしっかりしたハリのある立派な腱なんです。
コレが切れるなんて想像しただけで凄い事だな・・って
思いました。

僧帽弁・・と血液の逆流の話は
どんな先生も セットで説明してくれますけど
腱索の話は やっぱり主治医先生が初めてしてくれた話で

心肥大が、どんなふーにして起こるかも教えてくれました。


1年前。
今とは全く関わりのない病院で
『心雑音』、『心肥大』の言葉は聞きましたが
それがどんな状態だったのか、教えてくれませんでした。

その頃のワタシに
『自分で調べろヨ。』って言ってやりたいです(´Д`汗)


因みにウチのモエさんはレベル5/6です。

◎MRを弱めたい(左心房の圧を下げる)
◎心臓に戻ってくる血液量を少なくしたい。

             
            
そのために必要なお薬の説明がありました。


こんなふーな丁寧な説明。
病院運の無かったワタシには初めてだったので
先生が特別な人に見えました。


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誤診については、何度か書いてますが

今日は、見当違いもいいとこ診断です^^;


肺水腫きっかけで、通院する事になって
無事にお水も抜け、次の治療の段階に入る頃。

最初は『今は肺水腫の治療が先決!!』と言って
何を言っても取り合ってくれませんでしたが

そろそろサポート食の話。なんかもされるようになってきた頃。




病院で渡されたサンプル食。

手作り食で!!って思ってたので食べさせる気もなかったから
特に突っ込んだ質問もせず貰って帰って来ましたが

ステージ1・2の違いや、ウチのコは、どっちが必要なのか
全く説明もないまま・・

アバウトと言うか、病気になったら取り合えずサポート食。みたいな
食事の重要性。
全く分かってねーじゃねーか。この先生


一応、療法食食べなきゃいけない病態なので
もぅ素人ご飯は難しいかな・・って思って
獣医さんの食事指導を受ける予定で居たんですよね・・・。

忘れもしない3月8日。

電話で、モエさんの病態が分かるような診断書的なもの。
書いてくれませんか?ってお願いしました。

本当は、この頃には不信感がいっぱいで
セカンドを探し始めようとしてた頃なので
旨いこと言って診断書書いて欲しかったんですけど
なんとなく出し渋る感じで

『拡張型心筋症』って
言ってもらったら分かると思います。って。

電話でですが、モエたんの診断を初めて聞きました。



この先生から肺水腫以外の診断名聞いたの初めてでした。

後々調べたら、拡張型心筋症って
ドーベルマンやボクサーなんかの大型犬に多い心臓病なんですよね。


今の主治医先生には初診の時に あっさり否定され
僧帽弁閉鎖不全症です。って再診断されました。


何をもって 拡張型心筋症なんて言ったんだか・・(Θ_Θ)

診断なんだから
言い間違い。なんかじゃ済まされない。

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モエ


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