闘病前。 2012-06-18-Mon 04:02

ワタシ自身。

病院嫌いと言うか、西洋医学が大嫌いで
年１回の簡単な健康診断と、ワクチン、フィラリア予防以外は
ほとんど病院へは行くこともなく

普段は　東洋医学の診療所で　定期健診や診察を受けていました。

いくらワタシが嫌いと言っても
東洋医学では、救急対応や外科的処置は望めないので
ホームドクターを探し続けて14年。

代替医療や総合医療を取り入れてる病院を探しながら
誠意の感じられない病院を　たくさん見てきました。


聴診器　ひとつあてずに　経験でモノを言う　じぃちゃん先生。
血液検査を郵送で送り付けて来て　何の説明もない病院。
代替医療と優しい治療をうたいながら　お薬いっぱい処方する病院。

飼い主の情報を　あまり大切にしない病院。
治療の選択肢を与えない先生。
病気やお薬に対しての説明が　いい加減な先生。


ただでさえ西洋医学の考え方や、薬が嫌いなワタシなので
こんな経験が　益々、病院から遠のく事になっていました。


それでも東洋医学の科学的根拠の無い不確かな診断に
少し自信が持てなくなり
バタバタと　病院探しをしていた頃に
モエたんは肺水腫になってしまいました。


数ヶ月前から、咳をするようになったのが　きっかけで
心臓疾患を疑うようになり、
それでも咳の原因は、心臓からくるものではなく、
細菌。と言う診断が　やっぱり不安でね。

普通の病院で”細菌”なんて否定されるのは分かってたんですけど
採血なんかのデーター的なものを見れば
ワタシ自身、良くも悪くも納得出来ると思ったのですが。


後に　この肺水腫と言う診断は誤診で
肺炎だった可能性が出て来ました。

もし肺炎だったのならば、細菌による咳。も
的外れじゃなかった気がします。


今現在、通院している病院で
恐ろしい数の病気を診付けていただきました。

今、振り返ると東洋医学の先生も『弱っている箇所』として
挙げていただいてたとこの異常ばかりでした。



ここまで病態を悪化させてしまったのは
全て　早く病院を見付けて
的確な治療を受けさせてあげられなかったワタシにあるのですが

東洋医学といえども　過去には有名な大学病院の先生であり
外科的なことも一通りやってきた先生ならば
西洋医学の治療も必要な時期だよ。って
一言　教えて欲しかった・・。


病気の診断が付くたび、
いつ頃からの症状か振り返ると　後悔ばかりです。