半日入院。 2012-09-13-Thu 22:00

※モエさんが旅立った後、想い出しながらの記述です。


朝、少し吐き気も治まり、
近所の病院へ吐き止めと痛み止めの注射を打ってもらいに朝一で行った。



モエたんが　１日かけて汚した　タオルの山の上で。

そんなところに寝ないの～。　なんて言ってしまったが
モエさんなりに　『こんなに汚してごめんね。』　って言ってたのかもね・・。

あんなに苦しんだ　さっきまでの吐き気がウソのような顔しています。



病院へ着き、待合室のゲージの中でモエさんは、また１回吐いた。

病院では、今のモエさんの苦痛を取ってもらうための注射をしてもらった。

今晩は主治医先生の診察があるので、
明日以降、静脈点滴をさせて欲しいと言われ一端、モエたんを連れて帰宅。

帰り道。
モエたんが声を出したので、苦しいのかな？と思ったら
ゲージの中でウンチをしてしまった　その合図。

病院へ引き返そうか迷ったけど、分からない・・。ウチに連れ帰ってしまいました。


ウチに着き。主治医先生に電話。

その時既に、そこまでは連れて行けないな・・って思っていたので
予約のキャンセルをお願いした。

昨夜と今朝の様子、朝一の病院での処置を伝えると
主治医先生は、ウチに来なくてもいいから、
今スグ病院行って静脈点滴始めてもらいなさい。って。

モエたんは、昨日まともにお薬を飲めていなかったけど
つい一昨日までは、ちゃんっと飲んでいた。

お薬が、この日で切れてしまうので、
お薬・・どうしたらいいですか？って聞くと

落ち着くまで飲めないだろうから　それまで処方箋、考え直してみる。って。


多分、この時点で主治医先生は厳しい病態だって分かってたんでしょうねぇ。


で。近所の担当医に　『これから行きます。』と電話を入れて
モエさんを預けて帰って来ました。


周りのみんなは、もう危ないのかな・・って気付いていたのかもしれませんが
この時のワタシは、また静脈点滴で毎日通院して、その先は・・って

次の主治医先生の予約日や、仕事のことや、医療費の心配や
また乗り越えられるって思ってて　先の事ばかり考えてました。

だから、モエさんを預けてる間、せっせこ洗濯なんかしちゃって
モエさんが最期に着てたお洋服なんかも残っていません｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡



つづく。