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闘病生活205日、14歳と332日で虹の橋へ渡りました。 7ヶ月弱の闘病は、いろんな疾患が重なりとても過酷なものでした。 情報を求めて辿り付いてくれた方のお役に立ちたいと 始めた闘病記でしたが、今は想い出を綴らせて貰っています^^;
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昨日から飲み始めたお薬は
たった1/8錠の利尿剤なのに
モエさんの身体に ちゃんと作用しているようです。

飲み始めた数時間後には、大量のオシッコ^^;




久しぶりのゴロゴロー^^
コレを見ると、調子いいのかなぁーって少し安心します。
オシッコいっぱい出てる分、心臓も少しだけ楽になってきてるのかな^^



尿剤にも いっぱい種類があって
今回、モエさんが処方されたのは 持続型と言われる、
長時間、利尿作用が働くお薬です。

心臓だけの事を考えると、とても負担を軽くしてくれるお薬ですが
その分、腎臓へのダメージが心配されています。

腎臓に負荷が掛かってる事が、目に見えて分かる症状として
◎力が入らない。(カリウム値が下がるため)
◎嘔吐
◎食欲減退
老廃物を処理出来なくて、こーいう症状が出るそうです。

ちょっと怖いけど・・
ちゃんっと教えてもらえたので 注意して観察してみます。





ココからは、かなり長いお話になります。すみません(´Д`汗)



今日、お仕事してる時に、主治医先生から着信があってね。

一瞬、ドキッとしたんですけど
いやいや。モエさん、家に居るし^^;

何だろ?と思って 掛け直したらね
近所の病院で これから診てくれる先生と直接お話してみましたよ。って
その内容を伝える為に、お電話してくださいました。


最初、患者から 協力を お願いするのって どーなのかなーって
近所の先生の心象が気になって
獣医同士で先に話してくれませんか?って言ってたんですけどね。

どっちでもいーけど、
この際、ぶっちゃけて全部話して来たら?って言われて
その先生の反応を自分の目で見て判断するといーよ。って。

心象とか気にしなきゃいけない先生なら 診せない方がいいって。

そー言われて 自分でお話して来たんですけどね。
先生からも、ちゃんっとお話してくれたみたいです^^


具体的に"連携"って言っても
どーいう事なのかピンとこなかったんですけど

治療方針は主治医先生が立てたもので
経過観察等を近所の病院で行う。ってことみたいです。

近所の病院の診立てや判断が まだ不安だったけど
経過観察後の指示も 主治医先生がしてくれるって聞いて ちょっと安心^^

定期的に 主治医先生にもモエたんを触ってもらえてたら 尚、安心^^

っで、いろいろ話を聞かせてくれて
最後に・・微妙な話を。

( ̄∇ ̄;)



近所の病院の担当医は、途中から変わられた先生で
モエたんには 1回しか触ってもらってません^^;

だから把握しきれてない部分もあったみたいなので
主治医先生の診断を全てお話しした上で
モエさんが、これまで受けて来た処置を全部教えてもらったそーです。

そして、やっぱり・・


肺水腫ではなかった と思います。

って改めて先生が言いました(´Д`汗)

・・・。


もー その頃の肺は診れないので確かめようがないんですけど

肺からお水が抜けた後の、お薬を見ても
おかしいなー。って 肺水腫になったコが このお薬だけで
ココまで復活&体調維持できるかなー・・って言われてて

第一、
肺水腫になった時の4日間の点滴通院って対応が変って
先生が不思議がってたんですね。


モエたんが受けてた点滴は皮下点滴で 背中に打ってたもので
肺水腫になったコは静脈に打たなきゃいけないらしいです。

あとイロイロ難しいこと言ってたけど・・

病院それぞれで治療方法が違うとはいえ、
獣医同士が話して それでも違うって言うんだから
きっと 違ったんだと思います・・(´Д`汗)



どっちの先生も、口が裂けても誤診って言葉は 遣いませんが

これって立派な誤診ですよね・・。

しかも拡張型心筋症なんて、診立て違いもいーとこ・・


今、思えば・・なんですけど。

そー言えば肺水腫って言われた日、聴診してもらった先生に
『お水が溜まってる音はしませんね。』って言ってたのに
レントゲン撮って、肺水腫って言われたんだった・・。


おまけに腎不全も把握してなかったなんて・・。

主治医先生の話を聞くたび、
腎不全があるのと無いのとじゃ、治療が全然違うんだな。って感じてるので
腎臓のケアなしで、心臓だけの治療って・・。

怖ーい(T▽T)



近所の担当医と2人で話した時、

ワタシが今迄投げかけてきた言葉は
全くカルテに記されてなかったみたいで
先生が 改めて びっちり記入してました。

クッシングの検査もしてください。って言ったら
クッシング?って首をひねって そー判断された理由って聞いてます?って。

なので、
多飲多食の、あえぎ呼吸はコチラでも報告してます。って

多飲多食があったんだ・・ってカルテに書き書き。

多飲多食はお薬のせい。
あえぎ呼吸は、興奮しているから。って言われましたって。

しかもカルテに書かれてないんだから
どーでもいー情報として 取り合ってくれなかったって事だもんネ。


こんな経過があって 再びこの病院へ 良く行けるよね。
・・ってワタシも思う(´Д`汗)


今もまだ迷ってるし 正しいことか 分からないです(´Д`汗)


でも、こんな事があっても 再通院するモエさんには
より慎重になってくれる事を 信じるしかないし

・家から近い
・休診日がない
・診療時間が異常に長い。笑

この3点はモエさんにとって この先 味方になってくれる条件だと思うので
主治医の先生の力も お借りして ここでちょっと頑張ってみようかな・・って
決めました。

でも。本当は嫌なんだけど・・。



主治医先生の病院の院長先生もね 凄く気に掛けてくださって
『病院の対応がおかしいと思ったらスグに言うんだよ』って。

院長先生同士が良く知ってる仲?らしいので
トップ同士で話せば、話が早いこともあるから。って言っていただいてるので

ちょっと先生のお名前を利用させてもらえるのも 強味です^^;


近所の病院にとっては 面倒くさい患者。になってしまうかもしれないね。


いろいろ遠回りして 判断も もう少し早かったらって悔やまれるけど
あの時、病院を変えようか悩んで 主治医先生に診てもらえて
本当に良かったなー・・って思います。


肺水腫じゃなかった(カモしれない)モエさん。

でも、いつ肺水腫になってもおかしくない心臓ではある状態には変わりなく

腎不全も見付かって クッシングの疑いもあり

難しい治療と容態なので 手放しに喜べることじゃないですが・・

肺水腫じゃなくて 良かった・・。


(よくないこともあるけど・・)




長くなって いつもスミマセン^^;

読んでくれて 本当にありがとう。


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今日は主治医先生の診察です。

基本。
予約制なので 希望通りの日時が取れる訳ではありません。

でも あんなに丁寧な診察するには
予約制だからこそなんだろーなー。と納得。

今日の予約は診療時間外の19:00。

この時間でよければ・・って言って取っていただいたのですが
ワタシ達が終わった後も、次のワンコが待っててね。

遅くまで診てくださる先生方に 頭が下がります(*- -)(*_ _)



ここの先生は、モエたんのストレスを考えて。って
しつこいくらい 言ってくれます。

今日の状態を見て お薬に利尿剤を追加したいところだけど
採血でココに来させる訳には行かないなぁー。って仰って。

モエさんは腎不全があるので、利尿剤を使うと腎臓へ負担が掛かるため
マメに採血しながら値を把握していく必要があるんですね。

先生も悔やまれるところは『近所だったらなぁー・・』って。
頭かかえてます^^; ごめんね。先生・・


前にチラっとお話しましたが

近所で診てもらえる病院がこれから必ず必要になるから。って言って
この病院と連携して一緒に治療をしてくれる獣医さんを探すよう言われてたんです。

そんな先生居たら、ココには来てない。^^;

で。

いわゆる誤診をした病院へ また行くのは難しいかなぁ?って言われててね。

いろいろ迷って悩んで この1週間動いてましたが
再び、その病院で最後に診ていただいた先生とお話をして来ました。

注)うっかり先生の居る病院ですが、うっかり先生ではありません。


その結果。
協力して下さるとの事で、

今日、無事に利尿剤を処方していただき、数日後、
近所の病院で採血。→新しい病院へ報告。

・・と両病院の協力を得て 治療を進めていけることになりました。




"ルプラック"と言う利尿剤が1/8錠。
本当に微量。

この1週間飲んできたお薬は、ベースとなるので、この先も変わらないと思ってくださいって。

ここの先生は、ワタシが聞かなくっても
お薬の目的や効果や副作用やら。時間を掛けて説明してくれます。
当たり前なのかもしれないけど・・^^;



この日の体重5.2キロ



お薬 (14日分)
エースワーカー 1錠
アルダクトン   1/2錠
フランドル     1/2+1/4錠
ルプラック     1/8錠


診察+お薬代 7.245円。



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翌日。
診療予約が入っていたのですが、
お薬が半日分足りない事に気付き
ワタシ1人でお薬だけ貰いに行ってきました。

お腹も壊してたので、お腹の薬も5日分処方。

1.995円。

1日分(2回分)
エースワーカー、アルダクトン、フランドル

お腹のお薬(5日分)
アスゾール、ディアバスター、ビオフェルミン


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食事指導が目的で来院した病院でしたが
心臓が得意分野の専門医?が居るヨ。って聞いて
診察をお願いしました。

"新たな病院での検査" は、モエたんへのストレスを考えると
最後まで 悩んだのですが

遂には 診断にまで疑問を持ち始めてしまった以上は
同じ診断結果で、同じお薬の処方だったとしても
違う先生に診ていただかないと ワタシの気が済まないので・・( ̄∇ ̄;)


検査項目は初診なので、もっといっぱいやってもらいましたが
今後も必要な項目だけ載せておきます。


レントゲンを見ながら先生が、
『携帯で写真とか撮ってもいーよ。』って言ってくれてね。
持参していた一デジさんで撮影させていただきました。







コレね。
上↑の写真と全く同じなんですけど・・

今迄、レントゲンを見せてもらってても、
白くハッキリと確認できる部分だけが心臓なんだと思ってたらね
赤く色付けした部分は肥大してしまってるところだよ。って教えてもらってね。
(ちょっと大袈裟に書きすぎたかも^^; )


黄色は気道です。


・・そりゃ。咳・・出るわぁ・・(T▽T;)


気道を圧迫どころか、重なるように押し上げてる状態だものね・・。


レントゲン1枚にしても 何って分かりやすいんでしょう・・。

エコー検査も、うっかり先生のところでは
何が写ってるのか良く分からない
不鮮明な写真のみで説明されてもね^^;って感じでしたが

今日は撮影したものを動画?で見せてくれてね。

血流も赤と青でカラーになってて、
逆流があるとモザイクがかかるんだよ。って見てたら

ワー。(←逆流の様子

ってなってた。

わっかりやすーい。


まぁ 画像が不鮮明なのは、モエさんが大暴れしたからなんですけど
同じ条件の下。今日だってモエさん大暴れの大ハッスルだったもの・・

そんなの言い訳にならんのだなぁー・・と思ってしまう( ̄∇ ̄;)

そんな中、今日の先生は。10分足らずのエコーで
心臓は勿論。腎疾患、クッシングを疑う副腎や、子宮まで診てくださいました。


今日、来てみて ホントに良かったなー。



結果から言うと、今日の先生の診断で モエたんは

重度の僧帽弁閉鎖不全症

慢性の腎不全

クッシング症候群の疑いあり。と言われました。

クッシングに関しては、これから詳しい検査があるんですけど
ほぼ、間違いないだろうね・・。って診断でした。

そして モエたんは 驚く事に 拡張型心筋症ではない そうです・・。


・・。

びっくりだよねー・・。


特別な検査をした訳じゃなく、
うっかり先生のところと同じように採血とレントゲンとエコー検査だったのに
パッと見で分からなかったとしても ちゃんっとそれなりの検査やってるのに。

診断内容が、何でこんなにも違うのかと・・。

病院選びって 本当に間違えると大変なことになると改めて感じました。



腎不全を患ってると、食事は勿論ですが
心臓薬の使い方も 全然変わってくるワケで

クッシングも同じく高血圧になるものなので
心臓の方で、一生懸命に血圧を下げるお薬を使っても
クッシングの方で血圧をコントロールしなくちゃいけないみたいなの。

『本当に何も言われてないの?』って先生も不思議がるくらい。



そして 今となっては、確認のしようがないんですけど、

そもそも肺水腫だったのか?

とも言われました( ̄∇ ̄;)

えー。

もー 知らんてー。



がっつり 誤診。って訳でもなく

モエたんの心臓を診る限り、
肺水腫を起こしても不思議じゃない心臓の状態なんですって。

でも肺水腫になったコが、その後のモエたんのお薬経過を見てると
この薬で、この体調を維持出来てるのが 不自然なんだってさー。

しかも朝晩って 処方された薬のうち 朝の分、飛ばしちゃってるんでしょ?
ってチクリ。( ̄∇ ̄;)テヘッ

もしかしたら肺炎だったのかもね。ってことでした。





この日の体重5.3キロ


初診
エコー、レントゲン、採血、お薬代 40.320円

お薬:
エースワーカー1錠、
アルダクトン1/4錠、
フランドル1/2+1/4錠 7日分。

ニトロ 1錠。
(※ニトロはお守り代わりにいただき、お薬代には含まれてませんでした)



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食事指導をしてくれた先生は、この病院の院長先生で
手作り食を実践している飼い主さんの中では
そこそこ名の知れた有名人。

専門は免疫系の病気、ガンなどが得意分野みたいです。



今日は食事指導がメインで、そのために必要な検査があるんだと
勝手に思ってたんですけど全然違ってて^^;

連れてった下のコを
たっぷり時間を掛けて診て下さいました。


今迄、モエさんの陰に隠れて このコは『特に問題なし』といって
簡単に済まされてきましたが、問題点がボロボロボロボロ出て来ました。


こんなワタシでも やっぱり飼い主の観察眼は
まんざら 的外れではなかったようで
少し不安に感じてた場所に、やはり疾患が見付かりました。

どれも詳しい検査をした訳ではなく
触診、聴診だけなので厳密な診断ではありませんが。




爪切りと肉球周りをバリカンしてもらいました^^
診察も終わり 食事指導してもらってる間にやっといてあげる。って
サービスでやってくれちゃいました^^;


そして、この院長先生は
今の動物の食物アレルギー検査の基盤を作られた方みたいで

『僕が言うのも何だけど、アレは宛てにならないから。』って
他の患者さんに話してるのを、別な日に聞いてしまいました^^;


なので、この日もやっぱりアレルゲン検査などは無く。
2人の体重を元に、カロリー計算をしながら献立の話をしました。

この病院は、完全予約制なので、HPもなく
ネットでは中々情報の拾えない病院でしたが
病院名を入れて、ワンコ飼いさんのブログを検索すると
みなさん同じようなコト言われてるので
この内容を読んでるとピンっとくる方も いらっしゃるかもしれませんね。


油学を大切に考えてる先生で
献立はなんと基本1コ。
あとは、そのコによって
蛋白質:脂質:炭水化物の割合を変えるだけ。

言ってるコトは良く理解できるんですけど・・
薬膳の考え方が好きなワタシには、ちょっと不満もいっぱい^^;

この日の話は、ご飯とサプリのカテゴリーの中で
追々話していけたらと思います。


初診料・眼圧検査・食事指導  7.980円。



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モエたんが・・
チィちゃんが・・・
プロフィール
HN:
モエたん・チィちゃん。
性別:
女性
自己紹介:
モエ


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