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闘病生活205日、14歳と332日で虹の橋へ渡りました。 7ヶ月弱の闘病は、いろんな疾患が重なりとても過酷なものでした。 情報を求めて辿り付いてくれた方のお役に立ちたいと 始めた闘病記でしたが、今は想い出を綴らせて貰っています^^;
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※モエさんが旅立った後、想い出しながらの記述です。


朝、少し吐き気も治まり、
近所の病院へ吐き止めと痛み止めの注射を打ってもらいに朝一で行った。



モエたんが 1日かけて汚した タオルの山の上で。

そんなところに寝ないの~。 なんて言ってしまったが
モエさんなりに 『こんなに汚してごめんね。』 って言ってたのかもね・・。

あんなに苦しんだ さっきまでの吐き気がウソのような顔しています。



病院へ着き、待合室のゲージの中でモエさんは、また1回吐いた。

病院では、今のモエさんの苦痛を取ってもらうための注射をしてもらった。

今晩は主治医先生の診察があるので、
明日以降、静脈点滴をさせて欲しいと言われ一端、モエたんを連れて帰宅。

帰り道。
モエたんが声を出したので、苦しいのかな?と思ったら
ゲージの中でウンチをしてしまった その合図。

病院へ引き返そうか迷ったけど、分からない・・。ウチに連れ帰ってしまいました。


ウチに着き。主治医先生に電話。

その時既に、そこまでは連れて行けないな・・って思っていたので
予約のキャンセルをお願いした。

昨夜と今朝の様子、朝一の病院での処置を伝えると
主治医先生は、ウチに来なくてもいいから、
今スグ病院行って静脈点滴始めてもらいなさい。って。

モエたんは、昨日まともにお薬を飲めていなかったけど
つい一昨日までは、ちゃんっと飲んでいた。

お薬が、この日で切れてしまうので、
お薬・・どうしたらいいですか?って聞くと

落ち着くまで飲めないだろうから それまで処方箋、考え直してみる。って。


多分、この時点で主治医先生は厳しい病態だって分かってたんでしょうねぇ。


で。近所の担当医に 『これから行きます。』と電話を入れて
モエさんを預けて帰って来ました。


周りのみんなは、もう危ないのかな・・って気付いていたのかもしれませんが
この時のワタシは、また静脈点滴で毎日通院して、その先は・・って

次の主治医先生の予約日や、仕事のことや、医療費の心配や
また乗り越えられるって思ってて 先の事ばかり考えてました。

だから、モエさんを預けてる間、せっせこ洗濯なんかしちゃって
モエさんが最期に着てたお洋服なんかも残っていません。゚(゚´Д`゚)゚。



つづく。

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※モエたんの旅立ち後、思い出しながらの記述です。



病院から帰って来たのはPM23:00近く。

少し落ち着いているようにも見えるけど
グッタリしている感じ。




後ろで、チィちゃんも心配そうに見ています。


膵炎からくる腹痛に耐える仕草として、
手を突っ張らせて、お腹を床に付けた状態で耐える。って表現している人が多かった。

モエたんは前回の膵炎だった時に、あまりにも外に現れる症状が少なかったので
そんな仕草もピンっとこなくて、夜までは、写真↑のよーに
丸くなって痛みを堪えてるようでした。




膀胱炎からくる?血尿も一端は治まっていたんですけど 再び血尿が出る。
オシッコに色が混じるというよりは、真っ赤なキレイな血の固まりがある感じでした。





汚い画像でごめんなさいね・・。汗

夜中中、ずっと下痢が続いていて 便の状態がその度変わる。
水っぽく下痢してると思うと、粘膜質な便だったり、ゼリー状だったり・・。



この日のお薬は ベトメディンとエースワーカーの心臓薬2個を
1個のカプセルに入れて飲ませました。

この日、1回目の診察の時。
急変するなんて 思ってもなかったから、手持ちのお薬が足りなくならないように・・って
↑の2種類を10日分処方していただいてました。
(吐くと↑の2コを飲み直させるので、処方が足りなくなっていた)


AM4:00頃。



居間の窓の側で、1回目の嘔吐。
なんとなく写ってる固まりは、恐らく溶けかかったお薬。
透明のサラサラな液体の中に、ところどころツブツブが混じる。
多分、溶けたお薬かな。 プラス、白い泡。


この嘔吐をきっかけに、体調悪化。

30分に1回、吐きの山が来て、1度吐き出すと2~3回吐いていたので
身体を休めることが出来たのは15分くらい。
それが8時くらいまで続きました・・。

胃の中には、何も入ってないのに吐き続ける。
泡や胃液がいっぱい出てきた。
強烈な吐き気に襲われていて、でも出るものがないから凄く苦しそうだった。




今迄、目の痙攣や、心臓の呼吸が苦しそうな姿なんかも写真に収めてきましたが
この日の吐きや腹痛に耐えるモエさんは 撮れなかった・・
カメラさえ構える気になれませんでした・・。

コレは旅立つ日の早朝の写真なんですけど、こんなふーに
お尻を高く突き上げて、猫が威嚇する時のポーズに近い形で
ずっと痛みを堪えているようでした。

病院の開院時間が近づくにつれ 少し吐き気も治まり目に力が戻る。




アゴ下の毛が濡れているのは、夜通し吐き続けた胃液のせーです。

お水の前には居るんだけど、飲めないのか、飲むのをためらっているのか・・
何度も口を付ける寸前で固まっていました。




お肉が落ちちゃって、痛々しいくらいのモエたんの肩・・。


日が開けた本日、土曜日は主治医先生の予約が入っていました。

昨日、夜遅くに電話で話した時は、一晩で、ここまで悪化するとは思ってなかったので
調子が上がって来なかったら、病院へ来る前に
吐き止め&痛み止めを打ってもらってから来るんだよ。って言われていました。





朝方したウンチ。

主治医先生に診てもらう為に、便とオシッコと吐物だけは収めてありました・・。

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この間の膵炎だった時も、さほど吐かなかったモエさん。

最近になって、サラサラな液体を吐いたり、
昨日の吐きと ちょっと続いてるけど

今日、モエさんが吐いてるのを見て 初めて怖いと思った。


今日の体調は、まずまず。

食欲も無いなりに、ご飯を食べてくれた感じでした。

ご飯食べて、お薬飲んで。
吐かないか様子を見てから
昨日のゲボちんを洗ってあげようとお風呂に入りました。





肺水腫になってから、お風呂に入れるタイミングって
何度、経験しても怖いものです(´Д`汗)


そして、乾かしてあげてたら

突然。

ゲボー--------------------------------って

胃の中に残ってるもの、全部吐き出した感じ。

アゴや、胸の毛を汚す事が無いくらい
勢い良く、前に噴射した感じ・・


怖い・・。゚(゚´Д`゚)゚。



その後、下痢をして。

丁度、仕事へ行く直前だったんだけど・・
迷った時は、主治医先生に電話!! と思って電話したら オペしてるって

お薬飲んでから、1時間くらいの嘔吐だったので
お薬飲ませていいものか。飲ませる量も微妙だし。
その判断で電話したんだけど・・

仕事へ行くのに、回答待ってる時間ないし・・(´Д`汗)

仕方がない。
役に立たないが、近所の担当医に電話。

放置しちゃダメ。って スグ連れて来てください。って言われて
仕事は遅刻させてもらう事にして病院へ行って来ました。




病院へ行く途中も、みるからに調子が悪そうなモエさん・・。

大丈夫だよー。
もう着くよー。


で。

胃腸炎の診断が出て
下痢止め注射と、脱水が酷いので、補液50ccを。




帰って来てから、少しホリホリする元気もあったのだけど・・。

コレが最期のホリホリになってしまいました。





病院から帰って来ても、一向に体調が改善されないモエさん・・
時間が経てば経つほど、病態が明らかに悪化している。


主治医先生のオペ終わりの時間に電話で報告。


最初の電話で、様子見て閉院時間ギリギリに水分だけ入れてもらっておいで。って
言われて 仕事はこの時点でお休みを貰ってました。

モエさんは昨日の日記にもあったように
咳の回数が激減。
今日に限っては1度も出ていません。

脱水が進んでいるのです。


電話でのやり取りが、この後 2度3度とあってね。
最後の最後に、『今スグ検査してもらっておいで。』と言われて再び近所の病院へ。

あーだ。こーだと、ワタシと話してても仕方が無いので
主治医先生から、検査内容の指示で連絡を入れてくれました。

疑わしい病気

・腹水
・子宮蓄膿症
・膵炎の再発

検査結果はコチラに載せました。

データはまだ、それほど悪化傾向になく診断は胃腸炎のまま。
でも膵炎の再発の可能性もあるかも・・との事でした。


自宅に着いたのPM23:00。
主治医先生の病院19時で終わりなのに、わざわざ先生からお電話いただきました

スペック検査をしていないので、膵炎の確定は出来ませんが恐らく膵炎

前回もお話しましたが、膵炎は暴走時期を過ぎてくれるのを
2次的症状を抑えながら、待つ病気。
データにまだ顔を出していない状態で、この病態の悪化って・・ 怖すぎる・・。

膵炎は繰り返す病気。とは聞いてるけど・・
先生も早いコでも、再発まで半年とかかかるのに
こんなに早く再発って・・原発が分からない様子でした。


------------------------------------------------------------------------

後述:

この日の噴出すような嘔吐を最期に、ご飯は全く食べていません。
モエたんが最後の最後に口にしたご飯は
アジ+豚ひき肉団子 3つ。でした。

あんまり手作りご飯も好きではなく、
いつも渋々食べていたモエさんなのに

最期は缶詰めなんかじゃなく、ワタシのご飯を選んでくれました。

モエたんらしぃケド・・
そんなトコまで気にしなくていいのにな。

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2012.09.09 14:25  モエたん旅立ちました。




もう一度、病院にお願いして 朝からずっと付き添わせていただくことが出来ました。


モエたん 

意識が飛ぶ前に ワタシの顔を見てくれて

最期は苦しまずに 眠るように旅立ちました。


とてもキレイな顔して寝ています。



少し落ち着いてから、更新したいと思います。


エールを送って下さったお友達。

本当にありがとうございました☆彡 *.:*:.。.: (人 *)



                     くみちょん。



 

拍手[5回]


温かい言葉でメールやコメントくださったお友達・・
本当にありがとう☆彡 *.:*:.。.: (人 *)

お返事、モエたんの体調が落ち着いてから
ゆっくりさせていただきます。ごめんネ・・


今朝。

病院へ預けて来た時に

モエさんの衰弱が酷くて 今日が山だと。

そう告げられて来ました。

側には居させてもらえないので

今日は病院の横に居ようと思います。





昨日、病院から帰って来た後の モエさんです。



モエたん・・

今日も一緒にネンネしようよ・・。

お姉ぃたん 待ってるからね。


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モエたんが・・
チィちゃんが・・・
プロフィール
HN:
モエたん・チィちゃん。
性別:
女性
自己紹介:
モエ


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